粉末成形・粉末冶金金型

打ち抜き金型

精密打ち抜き金型の精度を左右する要素技術とは

精密打ち抜き金型の精度を左右する要素技術とは
打ち抜き加工における「精密」に業界統一の定義はなく、要求品質は被加工材の材質・板厚・用途によって大きく異なります。とくにセラミックグリーンシートや電子部品向け薄板では、打ち抜き断面のダレやバリが製品品質に直結するため、金型に求められる精度は他用途と比べて格段に高くなります。
当社が最も重視するのは、各構成パーツ単体の精度です。直角度・厚み精度・ピッチ精度・各パンチの寸法精度などが該当し、とくに直角度はゼロを目標としなければ摺動性の悪化につながります。パンチとダイスの中心が一致しなければクリアランスを一定に保てないため、一つひとつのパーツ精度を高めることが金型全体の精度を担保する前提条件となります。
こうした精度要件に対応するため、打ち抜くシートをご支給いただければ当社にて加工・出荷することも可能です。穴数が多い場合やピンが細い場合には最終打ち抜き試験を実施し、確認済みのシートを同封してお届けします。一つでも精度が外れたパーツがあれば組み立てができず、歩留まりの悪化にもつながるため、各パーツの精度管理を徹底しています。

当社が実現する打ち抜き金型のスペック

当社が実現できる精密打ち抜き金型に求められる寸法公差・面粗さ・クリアランス精度を数値で紹介します。
他社に断られた難易度の高い用途も含め、ご参考にしてください。

最小穴径 φ0.05mm~
穴精度 ±5μm
ピッチ精度 ±2~5μm
穴数 最大15000穴程度
金型重量
(順送プレスの場合は)
最大160キロ程度
納品業界 半導体、電子部品、医療、自動車、電池、繊維など

精密打ち抜き金型における当社の製作事例

セラミックグリーンシート打ち抜きから電子部品向け薄板加工まで、半導体・電子部品業界の要求精度に応えてきた製作事例を紹介します。
金型設計から組立・調整までの一貫製作により実現した高品質な金型事例を紹介します。

精密打ち抜き金型メーカーだからこその設計提案

設計から組立まで一貫して手がけるからこそ当社だからこその金型構造・材質・クリアランスにおける設計提案事例をご紹介します。「なぜその仕様では寿命が短いのか」「どう変えれば断面品質が安定するのか」を実績を基に改善提案をしています。

精密打ち抜き金型メーカーに関する技術情報

「超硬打ち抜き金型とは」「クリアランスの決め方」「セラミックグリーンシート打ち抜きの注意点」など、設計者が気になる技術解説を掲載する。各コラムは実際の加工事例をもとに執筆しており、現場の知見を反映していますので、ぜひご参考にしてください。

精密打ち抜き金型に関するよくある質問

試作1個からの対応可否、図面がない段階での相談受付、納期の目安など、
初めてお問い合わせいただく方が気になる点をまとめています。ぜひご覧ください

Q. 20μmの超微細穴加工は可能ですか?

A.

はい、可能です。厚み2㎜の支給された部品に対して、φ0.2mmのザグリ穴を空けて有効厚み...

Q. 3次元形状の加工はできますか?

A.

はい、3次元形状の加工は可能です。   材質により加工方法は異なりますが、超硬な...

Q. JIS規格でV20の超硬製品の製作は可能でしょうか?

A.

はい、対応可能です。メーカーごとに超硬の呼び名は異なりますが入手出来るのであれば、...

背景
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金型製作をご検討の皆様へ

精密金型の設計・製作に関する流れや、高精度加工を実現するための知識、 お客様から寄せられるよくあるご質問などをご案内します。

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