用語解説

難削材とは、一般的に切削加工が難しい材料のことを指します。一口に難削材と言っても加工が難しい理由は複数あります。例えば、セラミックスや超硬合金など硬度が高い材料や超耐熱合金やタングステン、チタン合金などの熱伝導性が低い材料などが難削材と呼ばれます。難削材は加工難易度が高いですが、耐摩耗性・耐熱性・耐食性など様々な特性を持っているため自動車・医療機器・液晶・電気・電子業界など幅広い業界・用途で使用されます。